子供の頃の試験
子供の頃に受けた試験(資格)についての話になります。
私が生まれて初めて学校以外で「試験」を受けたのは、小学生の頃習っていたそろばんの試験(珠算能力検定という名称だったかな?)でした。
4年くらい習っていたおかげで計算が得意になり、小学校の算数や中学での数学はある程度点数はとれていました。
今ではそろばんを使う機会もなく、電卓やパソコンソフトで簡単に計算ができるので、そろばんを使う人は大分減ってきてしまいました。
現在でも、小学校の授業で使用する機会があるようで、ホームセンターなどでそろばんが売っているのを見かけます。
私も子供に教えてあげたりもしましたが、数十年のギャップがあると、指がついてきません。足し算・引き算は覚えているのですが、掛け算・割り算のやり方を忘れてしまいました。
こうして子供達に私の特技を教えて「お父さんすごいな」と思ってくれたらと思いましたが、残念ながらそう思ってくれることはありませんでした。
あまりそろばんに興味が無い感じでした。
時代も変わり、親の思いと子供の思いは違うようです。
中学生~高校生にかけては、英語検定を受けました。
英語は得意でもなく嫌いでもなかったので、周りで受けている友人がいて自分も受けてみようと、軽い気持ちで受けてみました。
合格したのは3級(中学卒業程度)ですが、大人になった現在、英語を活かす仕事でもなく普段英語を使う機会は全くありませんが、「持っていないよりはいいかな」と思っています。合格証書は失くしてしまいましたが。
資格ということでは、高校生の時に初めて国家資格である「電気工事士」の試験を受けました。
当時「資格は一生ものだから取っておいたほうがいいよ」と親に言われていたので私も「国家資格だから頑張ろう」と思ってしっかり勉強をしました。初めての国家試験で合格して嬉しかったです。
これらの試験は特に難しい試験ではありませんが、試してみようとチャレンジすることが大事なんだなと今になって思いました。
もし試験に不合格でも、失うものは時間と受験料くらいで、また次にチャレンジして頑張ればいいかなと前向きに考えています。
その分、合格できたときは達成感が増して嬉しいです。
現在、受験生の方はだいぶ寒い時期になってきたので、風邪を引かないよう注意して、無事に合格できるよう勉強を頑張ってください。